独身40歳の私ですが、まだ独身30歳の頃に女性と美観地区にてデートをしました。
他県から移住してきた独身の私は岡山の事や倉敷市の事が分かりませんでした。倉敷市は岡山県南部に位置し、全国的にも有名な「美観地区」を有する観光都市です。戦国時代の、時間が止まっているかのような美しい白壁の街並みは情緒にあふれ、県外や外国から訪れる人を魅了し続けています。その他に児島もジーンズの聖地エリアや工業とともに発展した「水島・玉島」エリアなどあります。今回は、その中でも倉敷駅周辺の美観地区に注目しました。他の場所では味わえない倉敷らしい魅力をデートしてみては倉敷といえば、その歴史と伝統を現代のアートにうまく融合させた街。そんな倉敷を楽しんでもらえるようなデートスポットをご紹介します。
美観地区でデートといえば、真っ先に大原美術館です。大原美術館は倉敷の実業家大原孫三郎が設立した日本最初の西洋美術館で、世界で活躍した画家の中の一人です。そんなに有名と知りませんでした。作品の他に彫刻、工芸品なども多く展示しています。最初に美術館のなかに入ると結構中が広くわけのわからない絵が沢山飾っていましたがこれぞ「芸術」なのです。後になって知ったのですが、クロード・モネの『睡蓮』などが有名ですね。芸術に詳しくなくても大丈夫です。どんな絵でも本物の作品は自然と誰の心にも感動を起こしてくれるものです。そんな時間を恋人と共有できました。彼女は「大原美術館の絵は素晴らしい」と感想を言っていました。
つぎに倉敷は繊維の街として有名らしいです。こちらのお店は職人が糸からこだわりこだわって作り上げた裁縫や洋服や小物などの自社製品を多く取り扱っています。店内に入ると素敵な白壁と木柱の空間にインディゴブルーの商品たちが一杯に広がっていてました。児島のジーンズみたいに使い込むほどにその人ごとの変化が楽しめるように作られたこちらのお品は、恋人へのプレゼントにもぴったりです。私は当時の彼女にプレゼントしました。ストールやトートバッグなどの、小物のインディゴ染め体験もおすすめ。唯一無二の一品をカップルと2人で作ってみては?
「倉敷デニムストリート」こちらでは品ぞろえ豊富な国内メーカーのデニムやオリジナルの商品が幅広く置いてあります。カップル2人とも退屈せずに見て回れるのは、誰にでも似合うデニムの魅力の1つですよね。今の独身20代の人はジーンズを履かないそうですが、ジーンズの他にもバッグや小物のキーホルダーなどもあるので、2人でおそろいの一品を探してみてはいかがでしょうか。私は買って当時の彼女にプレゼントしました。
そしてこちらのイチオシは、ここにしかないデニムグルメ!デニムバーガー、デニム豚まん、デニムソフト、デニムレモネードなど…鮮やかなインディゴブルーはとてもとてもインパクト抜群です。フォトスポットもあるので2人でグルメと一緒に記念写真を撮ってくださいね。
美観地区のデートスポット街を歩いて回るのも楽しいですが、せっかくカップルで美観地区を訪れたのなら一度利用してみてほしいのがこちら。「くらしき川舟流し」です。美観地区内の案内場でチケットを購入できます。若いカップルの方がやはりおいいです。順番待ちがありますが、船に乗り、美観地区の中心を流れる倉敷川を約30分かけて遊覧できます。実際に彼女と船に乗ってみて川は狭いのですが、川舟から街を見上げると、建物の白壁・なまこ壁、そして空と、風量でロマンな景色が美しいのです。美観地区の全体を見ることができました。カップルのかたは、手をつないでゆっくり眺めてくださいね。
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